STORY 家づくりストーリー

市街地でも自然を満喫できる憧れの平屋暮らし。

建築家:真島 元之 | 新築注文住宅

樹木の茂る斜面の上に建つN様邸。
竣工して約1年が経った2015年春。真島先生、谷口、紺谷でお伺いしました。
この敷地だからこそ!の素敵な暮らしを手に入れるまでのストーリーをご紹介します。

STORY 01

IFAとの出会い

住宅展示場を見ても、何か違う気がして・・・

賃貸住宅にお住まいだったN様夫婦。
自由に暮らせる自分の家への想いは自然に高まっていました。
住宅展示場を見たり、不動産会社に相談したりしたものの、しっくりこない印象だったそうです。

そんな中、ぱどを見てIFAの完成見学会にご来場。
そこからまさにトントントンっと住まいづくりが進行しました。

何よりポイントになったのが、N様の志向にぴったりの土地をご提案できたことでした。

STORY 02

土地との出会い

N邸だから気に入る土地~個性ある運命の土地との出会い。

N様の希望は、保育所に近く、敷地が広く、眺望がいい家。
というのも、ご主人には平屋への強い憧れがあったのです。

「さすがにそんな条件のいい土地はないと思った」エリアを熟知する谷口はそう振り返ります。
ところが、何とも運がいいことに、すぐに今の土地に出会ったのです!
でもそこからが長かった・・・
当時を振り返り、全員が声を揃えました。

急な坂道を上った高台にあるN様邸。
敷地面積の半分近くが急な斜面地となっているこの土地は、鬱蒼と木々が生い茂り、平屋の古家が建った状態で売りに出ていました。
何とも言えない雰囲気が漂うその土地でしたが、木々の向こうには豊かな眺望が広がっていました。ご主人は一目で気に入り、生い茂る緑を見て、
ツリーハウスができそう!など夢が膨らんだそうです。

インタビューで印象的だったのが、
「他社で紹介される土地は、キレイな四角形だったりして全然魅力を感じなかった」とのお言葉。
建築家と家づくりを行うIFAならではの土地提案がうまくマッチした例といえます。

しかし、土地には他人地が含まれたり、地盤の状態が不明確だったり、
ご家族の反対があったりと、いったんは交渉を白紙にするまで話し合いが続いたそうです。

最終的にご主人が「ここ以外に二度とこんな土地には出会えない!」と購入を決断。
「あの時、間違った決断をしないで本当によかった!」と振り返るご主人。
ご家族の笑顔が何よりそれを物語っていました。

土地の売買は、谷口の経験の中でもかなり難度の高いものでしたが、
他人地も購入するなど手を尽くし、無事この土地がN様のものとなりました。

出会いから短い期間ではありましたが、とても濃いスタートでした。

STORY 03

建築家との家づくり

自然が教えてくれたプランニング。

ご夫婦の人柄、自然豊かな環境を最大限に生かした家づくりを考え、設計は真島先生に依頼。
購入前の視察から先生も同行いただきました。

当初は予算的にも古家を活かしたリノベーションで検討しましたが、
建築家と現場監督の専門的な視点からみた建物の現状、コスト面でも比較した上で、
新築で進めていくことになりました。

新築のプランはもちろん、ご主人の夢である平屋建て。
コストのかかる擁壁を建てずに安全を確保するため、東西に細長いプランになりました。

「この家は、すべてこの環境が教えてくれた」真島先生は照れながらおっしゃいました。
言葉にするとかっこよすぎるけれど、リビングにそよぐ風を感じていると、本当にその通りだと思いました。
南向きを支持する声が一般的ですが、実は北向きの家は設計次第で一日通して安定した光を得ることができます。
隣家が迫る南面はあえて閉じ、眺望の良い北側を全面開放したN邸は本当に明るく、
夏は夕食時間まで照明をつけずに過ごせることも。
斜面から吹込む風を上手に取り入れているので、夏でもクーラーはほとんど不要なのだそうです。

打ち合わせ中、ツリーハウスや離れ、薪ストーブの計画や、草屋根、屋上デッキプランもあったのだとか。
真島先生ご自身もN様と一緒に楽しんでプランニングされていた様子が思い浮かびます。

STORY 04

工事中の思い出

毎日の工事現場通いが楽しみで。

家づくりを全身で楽しまれたN様。

上棟式で大工さんたちと熱く語りすぎて、飲みすぎたのもよい思い出です。
壁面の珪藻土や外壁の塗装、物干しのデッキづくりなど、ご友人とともに施主作業とすることで、
楽しみながらコストも削減されました。
ご主人の腕前はIFAでも有名なほどお上手だったそうですよ!

また、工事中、家が出来上がっていく姿を見るのが楽しみで仕方がなかったご主人は、
仕事帰りに毎日現場に通っていたそうです。

お引渡しの当日にお引越しされるなど、
早く住みたい気持ちが抑えきれなかったのだと話してくださいました。

STORY 05

お引渡し後の生活

次から次にやりたいことが浮かんでくる、この家の暮らし。

この家に住んで、“家で何をするか”が変わったとN様。
BBQに流しそうめん、鬼ごっこに畑づくり。
これからご主人が小屋を作る材料も用意されていました。

「家に帰るのが圧倒的に楽しみになった」とも。
もちろん、敷地にゆとりがあるからこその特別な例とも言えますが、
坂道を上りきった斜面地という特殊なこの土地の価値を、
N様とIFAだからこそ引き出せた事例だと感じました。

窓からは一面に生い茂る緑。
リビングからつながる縁側でシャボン玉をするYちゃんをニコニコ見守るご夫婦。

最後にこれから家づくりをされる方へメッセージをお伺いすると、
「是非楽しんでほしいですね!」との力強いお言葉。

土地探しから家づくり、そしてこの家での暮らしをめいいっぱい楽しまれているN様。
「まだまだやりたいことが追い付いていないんです!」と構想も尽きないようです。

IFAのスタッフとして改めてN様邸を訪れ、
豊かな緑を眺めながら時間を忘れるようなゆったりとした空間で、
皆さんのお話を伺えて、とても幸せな気分になった一日でした。

ご協力いただいたN様、本当にありがとうございました!

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