STORY 家づくりストーリー

IFAでも屈指!こだわりぬいたA様の家づくり物語

建築家:藤森 大作 | 新築注文住宅

2016年夏にお引渡ししたばかりの、まだ新築の香り漂うA邸。
先日竣工パーティーにご招待いただいたところ…ではありますが、
A様には是非とも語っていただかなくては!!と谷口たっての希望で。
藤森先生、谷口、中島(写真撮影)でお伺いしました

STORY 01

IFAとの出会い

他社とは違う、お客様との関係性に魅力を感じて

最初のきっかけは、ワークストーリーにもご登場いただいたN邸の見学会でした。
当時住んでいたマンションの狭さから、新たな家を探し始めていたA様。
建売住宅もいくつか見て、契約直前まで話を進めた物件もあったそうですが、
最終的に購入には至りませんでした。

そこには、マンション購入の際のご主人の“後悔”がありました。
というのも、当時お住まいのマンション購入をわずか3日程度で決めてしまったA様。
それが本当にあっけなくて、だからこそ思い入れも持てず、
これが終の棲家という感覚にはならなかったのだそうです。

建売住宅でも、早期契約で値引きなどと営業担当にグイグイ押されました。
マンションの時と同じ営業スタイルにも違和感があったそうです。

そんな時にふらりとIFAの見学会をのぞかれたA様。
とにかく押してこない営業がすごく新鮮だったそうです。
谷口によると、十分!押しているんですが…IFAの押し方は、他社とは違うんですよね。

次のアポイントで、いくつかの土地を見ながら、IFAの施工事例もご案内。
その中で1軒は、突然にもかかわらず室内まで見せていただくことができました。
驚いたA様でしたが、見て回った施工事例はもちろん、
そのお客様との関係性に感心し、絶対IFAで建てよう!と決めていただいたそうです。

STORY 02

土地探し

ご主人の執念!ともいえる土地探し。そして即決。

まずは土地探しからはじめました。お子様のために学区を限定したA様。特に物件が出にくいエリアでした。
しかしご主人はすごかった!自分で界隈を歩き回り、空地や空家をくまなく探し、
谷口はその都度謄本を調べるという、地道な土地探し。。。
そんな努力をしても、いい土地には巡り合えない日々が続きました。

そんな中、満を持して売りに出たのが、今の土地。枚方でも1,2位といわれる坂道の先、高台の土地でした。
けれどそこは、第1条件の学区とは隣の学区。。。。
それでもA様は絶対気に入る!とすぐに連絡を入れた谷口。
ご主人はメールを受け取って1時間後にはもう見に行かれたそうです。熱いっ!
(実際に人気エリアでは、情報開示後すぐに買い手がつくことが多々あります。)

土地を見てすぐ、理屈ではなく、「絶対ここや」と思ったご主人。
奥さんとさっそく相談して、即決されたそうです。
土地が見つかるまでの苦労がなければ、即決はできなかっただろうし、
素人なりにたくさん土地を見て勉強していたからこそ、
この土地の良さが理解できたのですとご主人。

土地探しの間も、候補の土地でラフプランを作成したりと、藤森先生との助走期間を築いてきたA様。
濃い土地探しを経て、ようやく家づくりがスタートしました。

STORY 03

建築家との家づくり

いい家をつくるために、思いは全て建築家に。長くて濃い設計期間

建売住宅の場合、できあがった家を買うので、打合せは数回で済むようです。
しかしIFAの家づくりは、何度も何度も打合せを重ねます。
それが面倒だと感じるお客様もいらっしゃいますが、A様は本当に楽しかった!のだそう。

なんといっても、IFAのお客様の中でも屈指!のこだわりをお持ちのご主人。
家づくりはゆずれないところ…の連続でした。
3人のかわいいお嬢様のためにも、「いい時間を長く過ごしたい」との思いが強く、
いい家をつくるためには、たとえ嫌われようとも、とことん意見を出そうと思っていたそうです。

藤森先生は、「お施主さんの熱量みたいなもの…によって、
やっぱりこちらも気合いの入り方というか、
それに応えようという思いは熱くなりますよね」とおっしゃっていましたよ。

STORY 04

建築家との家づくり②

建築家の設計力

とはいえ先生も、お施主様の想いは受け止めつつも、建築家としてのポイントはしっかり提案されました。
2階リビングの構成が決まるまでに、何案も検討したそうですが、
最終的にこの眺望に対するベストプランが2階リビングであること、
2階リビングに対するA様の懸念を、階段を真ん中に配置することで解決したところは、
住んでみて「やっぱり建築家はすごいなー」と思うのだそうです。

マンションから2階建てに変わったのに、この家では不思議と、家族の距離感が変わっていない。
気配を感じられるし、実際に2階リビングから玄関の子供たちを「いってらっしゃい」と送り出せる。
それってすごいことですよねー。とのA様に、とっても満足げな藤森先生でした。

今回のインタビューはリビングで行いました。
面積的には決して広いリビングではありませんが、
天井が高く、窓とその角度によって、面積以上の広がりを感じます。
ご主人は、「でもね、この景色はそんなにすごいわけではないんです。
もっと高いマンションから見たらもっとすごい景色は見える。
でもこの空間から見るから、景色もすごくよく見えるんだと思うんです。」とのことでした。
はい、ありがとうございます!

STORY 05

工事中の思い出

左官職人としてIFAで採用も?!A様の施主塗装

マンションの売買の関係で工事着工が遅れたりと、色々ありましたが、ついに棟上げ。
それまで図面だけではイメージしきれていなかったという奥様でしたが、
ようやく上から眺め、その眺望の良さを実感されたそうです。ご主人は、イメージ通り!だったそうですよ。

なんといってもA様の工事中の思い出は、漆喰の塗装をご自身でされたこと。
これはIFAでも伝説です。その腕前がすごいのです。
ここまでできる素人さんはいないですよー。と藤森先生。

漆喰にすることは譲れず、予算の都合でご自身で塗ることになったそうですが、
この面積ですから、並大抵のことではありません。「身も心もボロボロでした…」とご主人。
「でも自分でやったからこそ、職人さんのすごさもわかったし、
とにかく終わってよかったです…。が、正直おすすめはしませんね!」とのことでした。
そんな塗装中に谷口の差し入れたビールの味は忘れられないそうですよ。

一番下のお嬢さんは、お父さんを左官職人と思っていらっしゃるとか?!いつでもIFAの左官職人としてお迎えしますね!(笑)
中島もその姿を撮影していました。確かに左官職人です!
竣工後、中島が撮影した写真をプレゼントしたのですが、それを見て、みなさんジーンと来たそうです。
すべていい思い出ですね。

STORY 06

この家での暮らし

望んだとおり、朝明るく夜暗い家。そして、何もしなくても楽しい家。

ご要望はいっぱいあった!・・・そうですが、ご主人が何より実現したかったのは朝明るくて、夜暗い家。
本当にまぶしいくらいの朝日を室内に取り込み、
それまで布団を干したことのなかったご主人が、自然と布団を干したくなってしまうのだとか(笑)
夜は照明も少なめにしてあり、しっとりと夜の美しさがあるそうです。

そして、この家では、何もしなくても楽しい!とご主人。それはマンションでは経験のなかったことだそう。
お父様もしょっちゅう遊びに来ては、飲み明かして帰られるのだそうですよ。

奥様はのぼり梁を希望された以外は、ほとんどお任せしていたそうですが、
生活動線がほぼ2階で完結しているので、働くお母様としてとても助かっているそうです。

さて元気いっぱいの3人のお嬢様。
前にも増してお友達を連れて帰ってくるのだとか。この家が楽しくて、お友達にも大好評。
ゲームなどする暇もなく、屋根裏の子供部屋にこもっているそうですよ。
なんともまぁ、女子力満点のお部屋!
ゆるやかに仕切られているものの、仲の良さが感じられますよね。
これは、楽しそう!

STORY 07

最後にこれから家づくりをお考えの方へ

余すところなく楽しみました!それに寄り添ってくれる会社に出会えてよかった。

一生に一回ともいえる家づくり。何より優先したいし、集中して取り組みたいと思っていらっしゃったA様。
それができて、とても満足されているそうです。そしてそれができる会社に出会えてよかった!とも。
そう言っていただいて、スタッフ一同嬉しい限りです。

見学会を開催すると、よく新築を建てたばかりという方が見にいらっしゃいます。
そういう方は家づくりにおいて何か後悔されている方が多いのです。
確かにA様は、IFAのお客様の中でも、特に家づくりを楽しみ尽くしたお客様だろうと思います。
もちろん、もっと建築家や大工にお任せする方法もあります。
でもA様にはこの家づくりが最もふさわしかったのだなと、
このストーリーをお読みになった方は思われるのではないでしょうか。

そしてA様の家づくりにかけた情熱があったからこそ、今のご家族のすばらしい笑顔があり、
この家を中心にご家族の楽しい日々が続いていくのだと思います。

ちなみにリビングに置いてあるのは、タモ材そのまんまの状態でIFAから購入されました。
これから、ご主人が手を入れていかれるのだそうです!
どんなテーブルになるか、これからこの家がどう成長していくのか、とても楽しみです。

A家の皆様、どうもありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。(編集 紺谷)

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